アイスランドに多い人種は?

アイスランドに多い人種は?

 

アイスランドに住む国民は、一部の移民を除いてはアイスランド語を話すアイスランド人が占めています。ここではアイスランド人という民族の特徴、ルーツ、人種などについて簡単に紹介したいと思います。

 

 

アイスランド人のルーツ

アイスランド島はもともと無人の島で、先住民族などいませんでした。しかし9世紀に入り、ノルウェーやデンマークから多くのノルマン人バイキングが、海を越えアイスランド島へ植民を開始。やがてノルマン人によりアイスランド島を政治的に統一する全島集会(アルシング)が創設されたことで、アイスランドという一国家の歴史が始まったのです。つまりアイスランド人の祖先(ルーツ)はノルマン人バイキングということになります。

 

アイスランド人の人種

大半のアイスランド人の祖先であるノルマン人は、スカンジナビア半島、ユトランド半島(デンマーク)などを原住地としたゲルマン民族の一派です。民族名は「北の人」を意味し、人種的には金髪青眼、長身、色白…といったいわゆる白人と呼ばれる特徴を持ちます。

 

アイスランド人の歴史

バイキングとして活動

アイスランド人の祖先であるノルマン人は、もともと原住地で狩猟・漁労などを営んでいましたが、8世紀頃から圧政や人口増加による食糧不足などから移住を開始。得意の造船・航海術を駆使し、西ヨーロッパ各地に侵入・略奪を繰り返し、海賊(バイキング)として恐れられるようになりました。

 

11世紀までにブリテン島にデーン朝、シチリア島にノルマン朝を創始するなど、西ヨーロッパ世界の歴史に重大な影響を与えた存在です。

 

アイスランドへの移住

9世紀末頃、アイスランドに大挙したのは、スカンジナビアの西側、つまり現在のノルウェーに居住していた人々です。植民を始めたのは、ノルウェー王朝の圧政から逃れることが主な目的でした。彼らは北大西洋を横断しアイスランドに渡り、さらにそのうちの一部はグリーンランド、アメリカ大陸にまで広がっていきました。

 

植民者全員がノルマン人だったわけでなく、ノルマン人の奴隷としてやってきたアイルランド人やスコットランド人も大勢いました。そのため現在のアイスランド人は、正確にはノルマン人と、アイルランド人やスコットランド人の混血ということになります。

基本情報

アイスランド共和国
Republic of Iceland


アイスランドの国旗

国旗

アイスランドの国章

国章

場所
地理
建国・独立 1944年6月17日
首都 レイキャヴィーク
人口(2018年総計) 355,620人(170位)
面積 103,000km2(105位)
社会
主要民族 アイスランド人
公用語 アイスランド語
主要宗教 アイスランド国教会(ルター派)
政治・経済
憲法 アイスランド共和国憲法
政治制度
  • 共和制
  • 議院内閣制
国家元首 大統領
軍事組織
  • アイスランド危機対応部隊
  • 防衛庁
  • 沿岸警備隊
  • 警察特殊部隊
主要産業
通貨 アイスランドクローナISK
自然
気候

南部:西岸海洋性気候(Cfc)
北部:ツンドラ気候(ET)

クヴァンナダルスフニュークル(2,106 m)
ショウルス川(約230km)
ヨークルスアゥルロゥン(18 km2)
グリームル(約190m)
インフラ
主要空港
  • ケプラヴィーク国際空港
  • レイキャヴィーク空港