アイスランドの政治制度の特徴をわかりやすく解説

アイスランドの政治制度の特徴をわかりやすく解説

アイスランドの政治制度の特徴をわかりやすく解説

アイスランドは共和制を採用している議会制民主主義の国です。国家元首である大統領は、象徴的地位に留まり、政治的な実権は持ちません。

 

立法府であるアルシング(Altingi)は、世界最古の近代議会といわれており(930年創設)、途中ノルウェーやデンマークによる植民地支配で廃止があったものの、19世紀には復活しています。現在は一院制議会で、63名の議員で構成されています。

 

アイスランドの政治は非常にクリーンなことでも有名で、TI(国際透明性機構)が発表している腐敗認識指数によれば、2019年時点で、「世界で11番目に汚職が少ない国」と評価されています。

 

アイスランドの政治制度
憲法 アイスランド共和国憲法 (制定:1944年6月17日)
政治形態

・共和制
・複数政党制
・議会民主主義

国家元首

呼称:大統領
業務:儀礼的業務
任期:4年
選出方法:国民による直接選挙

行政長

呼称:首相
選出方法:多数党の党首が大統領により任命

行政府

制度:議院内閣制
閣僚の選出:

立法府

呼称:アルシング(Althing)
制度:一院制
議員選出:4年に1度の国民による直接選挙

司法府 制度:地方裁判所、最高裁判所の二審制
行政機関

-首相府
-産業・イノベーション省
-財務・経済省
-内務省
-教育・科学・文化省
-環境・天然資源省
-外務省
-福祉省

選挙

制度:比例代表制
投票率:81.2% (2020年3月時点)
選挙権:18歳〜

主な政党

-独立党:保守主義/自由主義
-グリーンレフト:左翼/環境
-進歩党:重農主義
-社会民主同盟:社会民主主義
-中央党:キリスト教民主主義

地方自治 8つの地域に分かれており、さらに77の自治体に分かれる
政治史

930年
アルシングの設立

 

1991年
二院制から一院制に変更

 

1980年
ヴィグディス・フィンボガドゥティルが、直接選挙で選ばれた世界初の女性大統領となる。

 

1994年
地方自治の導入

 

2000年代
全ての左派政党が合併し社会民主同盟が結成

 

2009年
左派の社会民主同盟のヨハンナ・シグルサルドッティルが政権を取る

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