アイスランドの建国起源と国家の変遷|何年成立?

アイスランドの建国起源と国家の変遷|何年成立?

アイスランドの建国起源と国家の変遷|何年成立?

アイスランドは、874年にノルウェー・バイキング(インゴゥルブル・アルトナルソン)が無人のアイスランドの地に移住したことが始まりといわれています。この地には、ノルマン人とケルト人が多く移り住んできましたが、930年に世界最古の議会とも呼ばれる全島民会(アルシンギィ)により憲法を制定し、共和制の連邦国家を形成することとなりました。

 

ノルウェー支配からデンマーク支配へ…

その後、アイスランドはスノッリ・ストゥルルソンによる統治が行われていましたが、1241年にストゥルルソンは暗殺され、1262年にノルウェーの支配下に入ります。さらにおよそ100年後の1380年には、デンマークがノルウェーを併合したことで、デンマークの支配下に移りました。

 

同君連合の解消と独立

その後はペストの流行や1783年のラキ火山の噴火などで国家的危機を迎えます。1814年のキール条約により、デンマークとノルウェーによる同君連合は解消されることになりました。1904年には内政に関わる自治権を獲得し、1918年にはデンマークと同君連合の枠内で独立王国として認められることとなりました。

 

アイスランド共和国の成立

1939年に第二次世界大戦が勃発。アイスランドは中立の立場でしたが、デンマークがナチス・ドイツに占領されたため、イギリスが空軍の基地を確保するため、アイスランドに軍隊を派遣し占領しました。その流れで、一時アイスランドはイギリスやアメリカの支配下にもあったのです。

 

そして1941年アイスランドはデンマークからの完全独立を宣言します。その後、国民投票を経て1944年6月17日にアイスランド共和国として完全に独立し、1949年北大西洋条約機構(NATO)に加盟を果たし、現在に至っています。

 

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