アイスランド史丸わかり年表

アイスランドに人が居住し始めてから、現在にいたるまでに起こった主要な出来事を年表形式でまとめています。この美しき氷の国が歩んできた歴史の、全体像を知るために是非ご活用ください。

 

アイスランドの歴史年表

年代 出来事
紀元前

紀元前4世紀頃
古代ギリシア人の探検家ピュテアスが、アイスランドの島と考えられる「トゥーレ」を発見

1世紀
2世紀
3世紀
4世紀
5世紀
6世紀
7世紀
8世紀

8世紀末
バイキング時代の開始

9世紀

9世紀末-10世紀初頭
ノルウェー人、ケルト人などがアイスランドへの植民を開始。930年までにおよそ2万人が移住

10世紀

930年
世界最古の近代議会とされる統治機関「アルシング」が、アイスランドに創設される

 

985年
アイスランド・バイキングのエイリーク・ソルヴァルズソン(赤毛のエイリーク)が、グリーンランドを発見

 

992年
エイリークの息子レイフ・エリクソンが北米に渡る

 

1000年
キリスト教が国教化

11世紀
12世紀
13世紀

1241年
アイスランドの統治者スノッリ・ストゥルルソンが、ノルウェー王の刺客に暗殺される

 

1262年
アイスランドはノルウェーの植民地となり、アルシングも機能を停止

14世紀

1380年頃
ノルウェーの衰退にともない、アイスランドの支配権がデンマークに移る

15世紀

1402年-
ペストの流行:1404年までに全島民の3分の2が死亡

16世紀

1550年
デンマークの圧力により、アイスランドは国教をルター派(プロテスタント)に改宗

17世紀
18世紀

1783年
アイスランド南部のラキ火山が噴火。噴火後大飢饉が発生し、住民の2割が死亡。大量の家畜も死亡し、島に壊滅的な被害をもたらした

 

1800年
アルシングが禁止される

19世紀

1847年
アルシングが復活

 

1854年
1602年よりデンマークに独占されていた外国との通商交易が完全自由化となる

20世紀

1904年
1874年制定の自治法に基づき、自治を達成

 

1939-1940年
第二次世界大戦勃発:アイスランドは中立政策をとったが、連合軍が航路防衛の必要上から侵攻を開始(フォーク作戦)。イギリス、アメリカに占領された

 

1944年
デンマークからの分離・独立を宣言し、アイスランド共和国が成立

1946年
アメリカ軍が撤退

 

1947年
欧州経済協力機構OEEC(現OECD)に加盟

 

1949年
ソ連を中心とする共産圏に対抗する為に設立された「北大西洋条約機構(NATO)」に加盟

 

1951年
冷戦が激化したことで、アメリカ軍が駐留を開始

 

1955年
タラ戦争が勃発:アイスランドとイギリスの間で、漁業専管水域における漁業権を巡る武力衝突が発生。戦いは三次にわたって続いたが、1976年アイスランド側が勝利したことで終結した

 

1970年
欧州自由貿易連合(EFTA)に加盟

 

1980年
ヴィグディス・フィンボガドゥティルが世界初の民選の女性大統領

 

1986年
首都レイキャビクのホフディハウスで、レーガンとゴルバチョフによる米ソ首脳会談が行なわれる

 

1991年
アルシングが二院制から、完全な一院制に移行

 

1994年
欧州経済領域(EEA)に加盟。これにより欧州連合に加盟することなく、EUの単一市場に参加することができるようになった

 

1996年
北極圏における経済活動や環境保護に関する協議・協力を目的に設立された北極評議会に加盟

21世紀

2006年
冷戦時代から駐留していたアメリカ軍が撤退。ケプラヴィーク基地が閉鎖され、今や同国最大の空港であるケプラヴィーク国際空港となる

基本情報

アイスランド共和国
Republic of Iceland


アイスランドの国旗

国旗

アイスランドの国章

国章

場所
地理
建国・独立 1944年6月17日
首都 レイキャヴィーク
人口(2018年総計) 355,620人(170位)
面積 103,000km2(105位)
社会
主要民族 アイスランド人
公用語 アイスランド語
主要宗教 アイスランド国教会(ルター派)
政治・経済
憲法 アイスランド共和国憲法
政治制度
  • 共和制
  • 議院内閣制
国家元首 大統領
軍事組織
  • アイスランド危機対応部隊
  • 防衛庁
  • 沿岸警備隊
  • 警察特殊部隊
主要産業
通貨 アイスランドクローナISK
自然
気候

南部:西岸海洋性気候(Cfc)
北部:ツンドラ気候(ET)

クヴァンナダルスフニュークル(2,106 m)
ショウルス川(約230km)
ヨークルスアゥルロゥン(18 km2)
グリームル(約190m)
インフラ
主要空港
  • ケプラヴィーク国際空港
  • レイキャヴィーク空港