アイスランドの国力を支える観光業

アイスランドの国力を支える観光業

 

通貨安やドラマの影響によるブームで、今やアイスランドにおける観光業は、国家財政を支えるなくてはならない超重要産業です。多くの人がこの国に魅了され、訪れる理由はどこにあるのでしょうか?またブームに影を落とす弊害とは?

 

基本情報

年間観光客数 222万人(2017年)
人気な観光地 レイキャビク、ゲイシール、ヴィークなど
主な観光目的 エコツーリズム、ホエールウオッチングなど
観光GDP
主な観光客 アメリカ人、イギリス人、ドイツ人、カナダ人、フランス人、ポーランド人、中国人、スペイン人、デンマーク人、スウェーデン人

 

観光ブームの到来

2008年の経済危機で一時窮地に陥ったアイスランドですが、この時通貨安が起きたことで、旅行者にとって安く行ける国になりました。以来この国にやってくる観光客は、2010年には30万人、2011年には56万人、2016年には180万人、2017年には222万人と、拡大を続け、今や観光業は、漁業を抜いてアイスランド最大の産業といえ、アイスランドを救ったともいえます。

 

 

観光ブームによる弊害

空前の観光ブームによる観光客数の大幅増加は、アイスランドの経常収支を黒字にするのに大きく貢献しました。一方で近年はその反動で、観光客による自然破壊や迷惑行為といった問題行動が社会問題になっています。

 

アイスランドの人々は、自国の豊かな自然を誇りに思っており、地球温暖化で環境保護の重要性が唱えられる昨今、ますますそれを護っていこうという気運が強まっています。観光業は国を豊かにしましたが、同時に悩みの種も生み出しました。

基本情報

アイスランド共和国
Republic of Iceland


アイスランドの国旗

国旗

アイスランドの国章

国章

場所
地理
建国・独立 1944年6月17日
首都 レイキャヴィーク
人口(2018年総計) 355,620人(170位)
面積 103,000km2(105位)
社会
主要民族 アイスランド人
公用語 アイスランド語
主要宗教 アイスランド国教会(ルター派)
政治・経済
憲法 アイスランド共和国憲法
政治制度
  • 共和制
  • 議院内閣制
国家元首 大統領
軍事組織
  • アイスランド危機対応部隊
  • 防衛庁
  • 沿岸警備隊
  • 警察特殊部隊
主要産業
通貨 アイスランドクローナISK
自然
気候

南部:西岸海洋性気候(Cfc)
北部:ツンドラ気候(ET)

クヴァンナダルスフニュークル(2,106 m)
ショウルス川(約230km)
ヨークルスアゥルロゥン(18 km2)
グリームル(約190m)
インフラ
主要空港
  • ケプラヴィーク国際空港
  • レイキャヴィーク空港