アイスランド経済の特徴〜国を支える主要産業とは〜

アイスランド経済の特徴〜国を支える主要産業とは〜

 

アイスランドの国力を支える主要な産業を紹介しています。およそ36万と少ない人口ながら、世界トップレベルの経済力を有しているのには、やはり昔ながらの強力な産業が根付いていることに起因します。

 

アイスランドの経済

 

漁業

四方をに囲まれたアイスランドでは、昔から漁業は国の根幹を支える産業です。アイスランドの周辺海域は、北大西洋海流(暖流)と北極海からの寒流の合流地点にあたるので、多くの魚が集まる世界有数の漁場として知られます。近年は工業化が進み、昔ほど漁業に軸足は置いてないとはいえ、依然多くの雇用を生み出している重要産業に変わりありません。アイスランドがEUに加盟しない理由の1つは、加盟により漁業規制を受けてしまう可能性を懸念してのものです。

 

ちなみに日本へは、なぜか自国では全く消費しない大量のカラフトシシャモを輸出しています。(関連記事:アイスランドと日本の関係史〜意外に多い共通点!〜

 

工業

かつてのアイスランドは、漁業・農業による第一次産業が経済の6割以上を占めていましたが、近代以降は第二次産業の工業を重視するようになり、多様化が進んでいます。ソフトウェア産業やバイオテクノロジー、アルミニウム精錬産業がさかんです。

 

観光業

近年は第三次産業の観光業も勢いがあります。アイスランドは豊かな自然が保たれており、有名ドラマのロケ地になるなどの宣伝効果も手助けし、観光客が拡大し続けています。2010年に50万弱だった観光客が、2017年には230万人にも達し、今や観光業は、この国になくてはならない最重要産業の1つです。

基本情報

アイスランド共和国
Republic of Iceland


アイスランドの国旗

国旗

アイスランドの国章

国章

場所
地理
建国・独立 1944年6月17日
首都 レイキャヴィーク
人口(2018年総計) 355,620人(170位)
面積 103,000km2(105位)
社会
主要民族 アイスランド人
公用語 アイスランド語
主要宗教 アイスランド国教会(ルター派)
政治・経済
憲法 アイスランド共和国憲法
政治制度
  • 共和制
  • 議院内閣制
国家元首 大統領
軍事組織
  • アイスランド危機対応部隊
  • 防衛庁
  • 沿岸警備隊
  • 警察特殊部隊
主要産業
通貨 アイスランドクローナISK
自然
気候

南部:西岸海洋性気候(Cfc)
北部:ツンドラ気候(ET)

クヴァンナダルスフニュークル(2,106 m)
ショウルス川(約230km)
ヨークルスアゥルロゥン(18 km2)
グリームル(約190m)
インフラ
主要空港
  • ケプラヴィーク国際空港
  • レイキャヴィーク空港